
おじくまこんにちは!LikeOne開発部長の「おじくま」です。
アイキャッチの僕はカッコつけて大きなゴールドのステーを持っていますが、実際の製品は手のひらサイズの「黒色」です。ご注意下さい。
さて、今回はジムニー(JB64/JB74)の「内装カスタムパーツ」をお探しの方に、ぴったりの記事をお届けします。
この「ルームミラーショートステー」は、 「ジムニーのルームミラーが邪魔で信号が見えにくい…」 という、オーナー様のリアルな一声から生まれた内装パーツです。
LikeOneは「オーナーの声」を形にするブランド。だからこそ、製品だけでなく「DIYでの分かりやすさ」にも徹底的にこだわりました。
「動画を止めたり戻したりするのが面倒…」 「ルームミラーの外し方が不安…」
そんな声にお応えするため、今回はプロが撮影した【全43枚】の写真をすべて使い、文字を読まなくても写真だけをスクロールしていれば作業内容が分かる、「パラパラ漫画」のような交換ガイドに仕上げました。
「カスタムは、むしろ写真が多い記事の方がやりやすい!」
そうお考えのあなたにこそ読んでほしい、DIY作業に特化した交換ガイドです。ぜひ最後までご覧ください!
まずは動画(1分)で全体像をチェック
「まずはサクッと流れだけ知りたい!」という方のために、LikeOneのYouTubeチャンネルでも1分程度の簡単な取り付け動画を公開しています。 (こちらの動画は、あくまで全体像の把握にご利用ください。)
さて、動画でイメージが湧いたところで、ここからは「パラパラ漫画」スタイルの詳細な写真解説スタートです!
【パート1】純正ルームミラーの取り外し(外し方)



まずは純正のルームミラーをステーごと車体から取り外していきます。


1.まずは作業開始です。ルームミラーの根本、天井部分にあるこのプラスチックカバーから外していきます。


2.カバーの隙間にマイナスドライバーや内張りはがしを差し込みます。キズが心配な方は、写真のようにドライバーの先端に布を巻くか、マスキングテープなどで養生してください。


3.テコの原理でカバーをこじ開けます。カバーが浮いたら、指で支えて落下しないようにしましょう。


4.カバーが浮いたら、手でつまんで完全に取り外します。ツメで固定されているだけです。


5.カバーが外れてきました。奥にステーを固定している2本のネジが見えますね。


6.はい、カバーが外れました。これでステーを固定しているネジ2本(トルクスネジの場合もあります)にアクセスできます。


7.ドライバー(またはトルクスレンチ)で、まずは右側のネジを緩めていきます。


8.続いて左側のネジも同様に緩めます。この時、ミラー本体を片手で支えておくと安全です。


9.ネジが外れると、ステーの固定が緩んで斜めになります。ミラー本体を落とさないように手でしっかり支えましょう。


10.2本目のネジが完全に外れると、ステーごとミラーが車体から分離します。


11.車体から外れたら、次にミラー本体と純正ステーを分離します。ミラー裏側(ボールジョイントの付け根)にあるネジをドライバーで外してください。


12.ネジが外れたら、ステー部分をミラー本体から引き抜きます。【ここが難関!】 ここは非常に固くはまっている場合があります。実際に購入されたオーナー様から「ドライヤーで接続部を温めると抜きやすい」との声をいただき、私たちもマニュアルに追記させていただきました。無理に力を加えず、お試しください。


13.これでミラー本体と純正ステーの分離が完了しました。 純正ステーはお疲れ様でした。
【パート2】LikeOneショートステーの取り付け(内装カスタム)



いよいよLikeOne製ショートステーを装着していきます。


14.いよいよLikeOne製ショートステーの登場です。ミラー側の受け穴に、ショートステーのボールジョイントをはめ込みます。


15.グッと力を込めて、ボールジョイントがカチッとはまるまで差し込みます。


16.奥までしっかりはまっていることを確認してください。これでミラーとショートステーが一体になりました。


17.向きを合わせたら、先ほど(手順11で)外したネジを使い、ショートステーをミラー本体にしっかりと固定します。


18.車体に戻ります。こちらがミラーを取り付ける天井の根本部分です。ネジ穴が2つ見えます。


19.ショートステーを装着したミラーを持ち、車体側のネジ穴に合わせます。まずは1本目(左側)のネジから締めていきましょう。


20.2本目(右側)のネジもしっかりとドライバーで締めて固定します。ミラーがぐらつかないよう、本締めしてください。


21.ステーが固定できたら、最初に取り外した天井カバーを元に戻します。


22.ツメの位置を合わせて、丁寧に押し込みます。


23.もう少しです。浮いている箇所がないか確認しながらはめ込みます。


24.作業者視点です。両手で均等に力を加えて「パチン」と音がするまではめ込みます。


25.両手でしっかりとはめ込んだ状態です。隙間がないか最終チェック。


26.これでカバーの取り付けも完了です! 作業お疲れ様でした。
【パート3】ビフォーアフター&装着イメージ



ショートステーがもたらす劇的な変化をご覧ください。
装着後のスッキリした視界 (写真27〜34)


27.ご覧ください。純正ステーと比べてルームミラーが天井に近くなり、フロントガラスとの隙間がなくなって非常にスッキリしました。


28.右斜めからのビューです。ミラーの位置が上がり、前方の圧迫感が軽減されているのが分かります。


29.ステーの根本部分のアップ。純正カバーにスッキリ収まる、計算されたデザインです。


30.運転席に座った時の視点です。ミラーが視界の上方に移動し、邪魔になりません。


31.こちらは助手席側からのビュー。助手席から見ても圧迫感がなく、スッキリとした印象です。


32.少しマニアックな真横からの角度。ミラーがしっかりと天井に寄せられ、一体感が出ているのが分かります。


33.ショートステーに交換しても、もちろん純正のサンバイザー操作には一切干渉しません。ご安心ください。


34.運転席からの視界です。 ミラーの位置が上がることで、特に信号待ちなどで見上げる際の視界や、左前方の死角が減り、視界が劇的に改善します。
【徹底比較】ビフォーアフター (写真35〜36)


35.【比較:ビフォー】 こちらが純正ステーの状態。ミラーが天井から「だらん」と垂れ下がっている印象で、前方の視界も遮りがちです。


36.【比較:アフター】 そしてこちらがLikeOneショートステー装着後。一目瞭然!ミラーが上部に収まり、車内が広く、視界もクリアになります。
【パート4】製品ディテール徹底比較(純正 vs LikeOne製カスタムパーツ)
ビフォーアフターでご覧いただいた通り、LikeOneのショートステーは劇的な視界改善とスッキリした内装を実現します。 「なぜそんなに変わるのか?」 その秘密を、今回取り外した「純正ステー」と「LikeOne製ショートステー」を並べて、じっくり比較・紹介いたします。


・正面比較(左:LikeOne製 / 右:純正) 並べてみると、その長さの違いは一目瞭然です。LikeOne製がいかにコンパクトに設計されているかが分かります。


・側面比較 側面からの比較です。純正ステーの不要な長さを大胆にカットし、最適なミラー位置を実現する形状になっています。


・背面比較(ボールジョイント部) ミラーへ接続するボールジョイント側からの比較です。純正の規格に準拠しつつ、極限までステー部分を短く設計しています。


・LikeOne製ショートステー(正面) ここからはLikeOne製ショートステーのディテールです。まずは正面から。シンプルながら、ジムニーの内装にマッチする力強いデザインです。


・LikeOne製ショートステー(斜め) 斜めからのアングル。プロのカメラマンによる撮影で、素材の質感や、しっかりとした作り込みが伝わります。


・LikeOne製ショートステー(横置き) 横置きにした状態です。このコンパクトさが、あのスッキリした視界を生み出します。


・ステー ディテール(斜め上から) ステー部分のディテールに寄った一枚。美しい仕上げと、ミラーをしっかり支える剛性感を両立しています。


・ボールジョイント部(アップ) ミラー本体に接続する「ボールジョイント部」のアップです。純正同様、確実な固定とスムーズなミラー角度調整が可能です。
さいごに(オーナーの声から生まれたLikeOne)
いかがでしたでしょうか。「写真が多すぎて逆にわかりやすい!」と感じていただけたら幸いです。
LikeOneの「ルームミラーショートステー」は、「信号が見えにくい」というオーナー様のたった一声から始まり、ミリ単位の設計を突き詰めて生まれたパーツです。
見た目のスッキリ感だけでなく、運転中の「視界」という安全性能を向上させるこの「わずかな違い」がもたらす快適性を、ぜひ体感してみてください。
この「パラパラ漫画」風ガイドを見ながら、ぜひDIYでの交換にチャレンジしてみてくださいね。
そして、取り付けた後にもし何かお気づきの点や、「もっとこうだったら良いのに」というアイデアがあれば、ぜひレビューやSNSで私たち(おじくま)に教えてください。皆様の声こそが、LikeOneの原動力です。
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